シャドーイングをしよう

シャドーイングについて

 

英語を学習するにあたって欠かせないのはシャドーイングかなと思います。

シャドーイングとは、

英語を聞きながら声真似をして音声の後についていくように口ずさむことですね。

 

最初のうちは簡単にはできません。

しかしながら、不思議なことに、シャドーイングができる音声は聞き取れます。

話せることは聞き取れることを実感できます。

 

前回の記事で、コロナの影響でマスクをする習慣があるから、

これを活かすためにシャドーイングをしようと記事にしました。

 

通学や通勤時にマスクをしているので、口元が見えませんよね。

シャドーイング練習のために、口元を動かしながら英語の音声を聞いていきましょう。

 

聞こえるか聞こえないかぐらいの小さい声を出してもOKです。

恥ずかしかったら出さなくてもいいです。

 

マスクを利用して口を動かしていきましょう。

マスクが無くても気にしない人は関係ありませんが。

 

本当はしっかり声を出して確実に出来るようになるまで繰り返すべきだとは思いますが、

なかなか学習できないときは、移動時間を利用していきましょう。

少しでも口を動かして学習するだけでもレベルアップできるはずです。

 

音をマネするイメージの方がいいと思います。

すると、実際に読まれている文章とは違うように聞こえたりすることに気が付きます。

 

例えば、

Don’t you はドントユーだと思っていた発音が、

音だけ聞くとドンチューに聞こえます。

 

音がくっついてしまったんですね。

これをリエゾンといいます。

 

このリエゾンが分かってくると聞き取りやすくなってくると思います。

 

リエゾンがあるとそもそもの発音が変わってくるので、

理解していないと聞き取れません。

そもそも音が違うんですから。

 

ただ、このリエゾンを理解したからといってすぐリスニングをマスターできるわけではありませんが、

繰り返し音のつながりに慣れてシャドーイングをしていくと出来るようになってくると思います。

 

まずは、しっかり音を聞いて、シャドーイングです。

文章がどのように発音されているのかをリエゾンを意識しながらシャドーイング

繰り返し行っていきましょう。

 

習慣化のチカラ

習慣化した分かりやすい例

 

コロナの影響でマスクをする機会が多くなったと思います。

どこを移動するにもマスクをして移動しますよね。

ある意味、習慣化された行動です。

 

習慣化されると意識しなければ出来なかった行動が当たり前になります。

今までマスクすることは当たり前でしたでしょうか?

ある程度は意識しないとマスクはしませんよね。

 

このコロナが終息を迎えたとき、

果たして、本当にすぐにマスクを外すのでしょうか?

もうしばらくマスクをしておこうかな、、

まだ周りの人もしているし、、

というように、今度は逆にマスクを外せなくなってしまう可能性だってあります。

 

マスクすることが当たり前になっているから、

外して移動することが習慣化されていない逆のパターンです。

 

マスクをするかしないか程度の行動なので、

少し大げさな感じがしますが、とても分かりやすい例かなと思い記事にしました。

 

このように、何かを新しく始めようとしたり、

今まで続けていたことを変えようとしたりするためには、

大きなパワーが必要になりますが、

習慣化されるとこのパワーは少なくて済みます。

 

このような習慣化を英語の学習に活かしていきましょう。

 

毎日、英語を学習している学生さんを目にすることがありますが、

そんな人も最初は大変だったと思います。

やらなきゃ、やらなきゃ、というように、

強く意識しないと学習ができません。

しかし、ある程度続けていくと、そんなに意識しなくても、

やることが当たり前になってきます。

もっというと、やらないと気持ち悪くなってきます。

 

ランニングで例えると、

定期的に走っている人が、習慣化されるまでに至ると、

今度は逆に、走らないと気分が落ち着かなくなります。

習慣化のチカラはすごいですね。

 

習慣化されるまでが非常に大変ですし、挫折する可能性も高いですが、

この習慣化が英語の学習に活かせればいいはずですよね。

 

英語学習の習慣化は大変ですが、

せっかくコロナでマスクをしている習慣化があるのですから、

英語学習に活かせるシャドーイングについてもう少し記事にしていこうと思いますが、

また次回!!

  

英語の発声音

音の響きを意識すること

 

以前、英語のリスニングに欠かせないのは、

発音だということを記事にさせていただきました。

リスニングの向上には発音が大事なんだと思っていても簡単には出来ません。

時間はかかります。

 

ただ、私からお伝えできることのポイントとして大事なことは、

音を意識することです。

この音に焦点を当てることが非常に大事になってくると感じています。

 

日本語を聞くときに、単語を意識したり、一文字も聞き逃さないようにしたり、

文法を意識して訳そうとして聞こうとはしていないですよね。

 

つまり、極力この感覚に近づけるようにするために、

音を意識するんです。

スーッと入ってくる感覚を掴んでいくんです。

そのために、音の響きを身体に染み込ませることを意識して学習していきましょう。

 

この音についてもう少し記事にしたいと思いますが、

英語圏の発声はとっても心地の良い響きがあります。

 

あまり聞かない人にはわからない感覚かもしれません。

普段、邦楽より洋楽を聞く方なら、もしかしたら分かるかもしれません。

 

英語圏の発声や洋楽に慣れてくると、

日本語の発声や邦楽に対して、耳に違和感を覚えるようになってきます。

 

表現は悪いですが、耳障りな感じですね。

もちろん日本人すべてに当てはまることではありませんし、

英語圏の発声がすべて良いというわけでもありません。

 

ただ、繰り返し英語の発声を聞いていると、

耳がその音の響きに慣れてきますので、

反復すればするほど、その違いがわかるようになってきます。

 

カラオケで表現すると、

上手いといわれるようなアーティストの曲を普段から

歌ったり聞いたりしている人の方が、

そうではない方の(※失礼極まりない表現ですいません)歌声を聞いている人より、

上手く歌えるようになる可能性は高いと思います。

 

少し脱線しましたが、

この音に慣れていくことを意識して学習していきましょう。

徐々に音の感覚や響きに慣れてきますので、

この記事の意味が分かってくるはずです。確かに違うなと。

心地良い響きの違いに気付けるようになってきたとき、

耳の感覚が研ぎ澄まされてきていると思っていいでしょう。

 

音の響きについては英語学習という視点とは少し違いますが、

なにか英会話やリスニングなどのきっかけになればいいなとも思ってますので、

少しづつ記事にしたいと思います。

単語帳の使い方

単語帳で感じる達成感

 

英語学習に欠かせないのが英単語学習ですね。

単語帳を使って1個1個覚えていくのか、

長文を利用して覚えていくのか、

アプリを使って覚えていくのか、

いずれにしても英単語は覚えていかないといけませんよね。

単語が分からないのに文章は読めません。

文脈から判断出来ることもありますが、ある程度は知らないと判断すら出来ません。

 

英単語を覚えることから挫折しないために、

少しでもモチベーションが下がらないために、

少しでも達成感を感じて継続できるようにするために、

どうすればいいのでしょうか?

 

以前から記事にしている通り、反復学習は必須です。

挫折せずに反復しなければなりません。

 

単語帳を使って学習するために必要な基本的なこととして、

すぐに分からなかった単語に必ずチェックを入れることをオススメします。

正確には1秒以内に、もっというと0.5秒以内に(究極は時差無し)

分からなかった単語には、

チェックや印をつけておきましょう。

 

一周目はチェックを入れなくていいので、

ざーっと目を通して学習していきます。

2周目は即答できなかった単語にチェックを入れます。

3周目以降はチェックを入れた単語だけ学習します。

あとはこのチェックが無くなっていくまで繰り返します。

 

このチェックが無くなっていく感覚に達成感を感じていきましょう。

1個1個覚えているぞ!よし!今日もチェックを消せたぞ!

というように、成長を実感していくことがモチベーションアップに繋がるはずです。

 

単調になりがちが単語の記憶ですが、

少しでも達成感を感じることで、継続学習に繋がるはずです。

 

 

この工程がすべて終わり、チェックがすべて無くなったあと、

しばらく時間を置いてもう1回やってみてください。

 

また忘れている単語があると思います。

えー、覚えたと思ったのに…と決して悲観することはありません。

 

人は忘れる生き物です。

※記憶については別の記事を参考にしてください。

 

忘れていたとしても最初に学習を始めた頃とは比べ物にならないぐらいの

スピードで学習できるはずです。

そのスピード感も達成感として感じていきましょう。

すごく早く出来るようになってきた!という感じです。

 

このように、可能な限り成長の実感を意識していくことが、

達成感になり継続することに繋がります。

 

単調な単語学習も面白くなるはずです! 

達成感を感じていこう

達成感を感じるために

 

英語を習得するためには長い時間をかける必要があります。

皆さんもなんとなくわかっていることだと思います。

 

長い時間をかけてコツコツ学習していかなければなりませんので、

モチベーションが下がってしまう瞬間もあるでしょう。

私もありました。

もうこれ以上は無理かな、、なんて弱音を吐くことだってあります。

 

それでも目標のために学習を続けていく必要があるときだってあります。

そんな自分にポジティブな効果をもたらしてくれることがあります。

それは、

教材の劣化具合を感じていくことです。

 

学生の方ならわかってくれるかもしれません。

この劣化具合を感じていくことは、

自分がどれほど学習してきたのかが目で分かる指標のようになるはずです。

 

英語学習には反復が必要なのは繰り返し記事にしてきました。

それはすなわち、教材であれば、同じ教材を何回も何回も使用することになります。

 

するとどうでしょうか?徐々にボロボロになっていきますよね?

私は丁寧に丁寧に扱うから、そんなにボロボロにはなりませんって人でも、

購入時に比べれば、明らかな劣化はあるはずです。

 

ページをめくったり、なぞってみたり、

触れれば触れるほどに教材にも変化があるはずです。

そんな変化を感じていくことにも、

モチベーションを高める効果はあると思っています。

 

この1冊だけは完璧にやりきるぞ!と思って繰り返し学習していけば、

日に日に劣化していきます。

最初は本のカバーを普通につけていたのに、汚れてきたから外したり、

本の幅が前より広がってしまったり、柔らかくなったり、黒くなったり、

そんな本の変化を達成感に変えるんです。

自分はこんなに汚れるまでこの本を使い切ったんだな、

頑張ってんじゃん!と自分を褒めていきましょう。

 

逆に、あんまり劣化していないなとなれば、

もっと勉強する余地があるかもなという考え方も出来ますね。

 

今回は本を使用した場合に限りですが、

モチベーションを上げるきっかけになればと思い記事にしました。

 

本を使用している方は、積極的にボロボロにしていきましょう!

これ以上ボロボロにしたら使い物にならないぐらい使い切ってやりましょう!

 

きっと自信になるはずですし、

レベルが上がっているはずです!!

英語学習を続けやすくするため

挫折しないために

 

英語学習を始めようとしてもなかなか踏み出せない方もいるかと思います。

また、学習をスタートさせてみたものの、

あまり面白さを感じないなと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

基本的には英会話スクールなどに通うことをお勧めしますが、

どうしても難しいようなら、

子供向けの英語教材から始めてみてはどうでしょうか?

簡単そうな、楽しそうな、絵がたくさん描かれているような、

そんな教材から始めてみるといいと思います。

 

大人になると、少し抵抗があるかもしれません。

少し見栄を張ってかっこいい教材を買っていませんか?

中身は面白くないし、やる気が起きないような難しい内容だったりしたら

継続しません。

 

本当にこれなら出来る!やり切れる!というものを選びましょう。

やり切ったときに、次のステップです。

 

まず大事なことは、自分は英語が出来ないことを認めることが大事です。

しっかりと認めるからこそ、子供向けから始めるんです。

ABCDE、、、からやりましょうよ。

YouTubeにだっていくらでもあります。もちろん、教材もアプリもあります。

 

出来ないとつまらないけど、出来ると面白くなるのが英語です。

そのためには、基礎の基礎の基礎ぐらいから始めることをお勧めします。

 

楽しくないと続きませんし、やり切ったという達成感を積み重ねることで

継続できるはずです。

とにかくやり切る、どんな小さな目標でもやり切ることが大事です。

※えらそうに記事にしていますが、私もまだまだです。

 

でも、やり切った経験が積み重なってこそ、自信に繋がると信じています。

そのためには続けられないといけません。

 

繰り返しになりますが、

決して忘れてはいけないのは、継続することです。

 

達成感を感じていかないと続きません。

 

いきなり高いレベルの英語なんて理解できるわけありません。

これでは達成感を感じにくいです。

低レベルでいいじゃないですか。

低低低レベルからでいいんです。

英語学習に抵抗がある方は、

是非一度、子供向け英語に触れてみるのもありだと思いますよ!

 

一歩ずつ学習していきましょう。いつか見えます。頂が。

 

英語はアウトプットが大事

アウトプットは大切です

 

英語を上達するために必要なことの1つに、

 

アウトプット学習があります。

 

アウトプット学習とは、

学習したことを思い出して声に出してみたり、書き出してみたり、

人に説明をしてみたり、頭の中にある記憶を表現することですね。

 

逆にインプット学習は、単語を覚えたり、文法を理解したり、

もくもくとテスト勉強をするイメージですね。

 

もちろん、インプット学習も大切ですが、

記憶にとって大切なのは、

反復学習+大きなインパクトです。

※詳しくは過去の記事をご覧ください

 

反復学習はなんとなく理解出来るかと思いますが、

学習に大きなインパクトを与えるためには何が出来るのか?と考えると、

やはり、アウトプット学習です。

アウトプットで印象付けることで、

より効率的に長期記憶にすることが出来るはずです。

 

一番良いのはネイティブの外国人と会話をすることだと思います。

なぜなら、会話には感情が入ります。感情的なことは記憶が定着しやすいです。

それに、会話をするとなると自分の気持ちをどう伝えるのか考え、

それを声に出すという工程を踏みます。

つまり、アウトプットです。これが一番早いと思います。

 

一人でやる場合であっても、

とにかく声を出す、正しい発音で繰り返し発声することが必要です。

口に出して言えることは、聞き取れますので、リスニング強化にも繋がります。

日本語でも同じですよね?

聞き取れないことを話せますか?出来ませんよね。

これと同じです。

 

 

 

 

 私が考える理想的な英語の学習法を、

これまで記事にしてきたことをまとめて表現すると、

 

継続的にインプットとアウトプットを反復する

 

当然といえば、当然ですが、

これしかないと思います。

少なくとも私自身の経験からお伝えできるベストな回答です。

結局、英語学習に近道なんてありません。

努力が必要です。

 

でも、あなたが考える目標に向かって、どのような手段を使って達成させるかは、

あなた次第です。

 

人それぞれ違う生活習慣の中で、どうやって上達するのか?

 

今一度、考えるきっかけになれば嬉しいです。